仙台一高の様子

仙台一高の様子

国立嘉義高級中学(台湾)との課題研究発表会(オンライン)が開催されました。

12月4日(月)、台湾の国立嘉義高級中学の生徒35名と本校2年生のSS国際交流選択者14名がオンライン上で、課題研究の発表を行いました。2つのブレイクアウトルームに分かれ、スライドを使いながら、嘉義高級中学は6題の研究を、本校は5題の研究を発表しました。嘉義高級中学の生徒は「水」をテーマに様々な角度から研究していました。

【本校生徒の感想】

「台湾の生徒の発表は、理系の内容で少し難しかったですが、実用的で役に立つものが多く、面白かったです。水を無駄にしないという実験、研究がとても興味深かったです。」

「私たちの発表では暗記に使う『赤シート』を例に出して説明した。台湾では、マーカーを使う人はいるが、赤シートを使う人は少ないらしく、用途を説明するのが難しかった。このような国際的交流における発表では、自国の文化を当たり前とは思わずに、相手の文化に寄り添う必要があるのだと分かった。また、学校の英語の授業で習った表現は実際に伝わることが実感できた。」

 

 

 

 

 

 

 

 

台湾の高校生とのオンライン交流の様子をお伝えします。

11月15日(水)の午後、「SS国際交流」の授業を履修している2年生23名が、12月の台湾研修で訪問する予定の台湾の台北市立大同高級中学の生徒28名、国立南投高級中学の生徒27名とオンラインで交流しました。各校の生徒代表挨拶、学校紹介の後、12のブレイクアウトルームに分かれ、自己紹介と討論に取り組みました。「科学技術の現代社会での役割」、「環境保全」、「時間管理」、「ジェンダー」、「教育制度」など12のトピックについて自国の状況や各自の意見を共有しました。

【参加した生徒の感想】

「今まで英語で意見を交換する機会はあったが、異なる文化の人と討論することは今回が初めてだったので、たくさんの貴重な考え方を学ぶことができた。」

「学校紹介では、南投高校と大同高校の学校行事や施設、部活、コースなどについての紹介を聞いた。どちらの学校も日本の高校とは比べものにならないほど施設が大きく、充実していたので少し羨ましかった。英語やエンジニア、プログラミング関係などの専門的なコースが多く、大学のような感じだった。」

「『食』について討論をしたが、日本だけだと思っていた一汁三菜の意識が台湾にもあるという共通点や、台湾の鍋料理はスープを最後まで飲み干せるように薄めの味でだしをしっかり取るということや、冬にレストランでは水ではなくお湯を出すという日本との違いを知り、異文化理解の面白さを感じた。」

「台湾の人達はとても明るく気さくで話しやすかった。また、英語の表現や発音が上手く、とても聞き取りやすかったため、自分も彼女らのように、しっかり怖がらないで話すことを意識したいと思った。」

 

 

 

 

 

 

 

2年生2名が英語での課題研究発表会に参加しました。

2学年学術研究Ⅱ英語ゼミの生徒2名が、11月9日(木)、宮城県仙台第三高等学校主催の「三高探究の日(イノベーションフェスタ)」に参加し、仙台三高生の口頭発表を聞くとともに、”How to Improve English Pronunciation”と題する課題研究の発表をしました。発表後は,仙台三高の生徒や外国語指導助手の先生方から多くの質問が出て、新たな気づきを得ることができました。

【参加した生徒の感想】

「仙台三高のイノベーションフェスタに参加し、自分達の課題研究の口頭発表を2回行い、三高生の口頭発表を2つ聞いた。ALTの先生方の質問やコメントは今まで言われたことがなかったものがたくさんあり、自分達の研究を見直すことができた。」

「三高は理系分野の人が積極的に英語で発表していて、自分もやる気がさらに湧いてきた。発音の良し悪しに関係なく、自分達の研究を自信をもって発表することが大切だと気付いた。」

 

SSH第3回学校公開の様子をお伝えします。

10月27日(金)に本校体育館にて、SSH第3回学校公開が行われました。

公開授業の内容は、「2年生 学術研究Ⅱ ポスター発表会」でした。2年生が、これまで1年半かけて取り組んできた学術研究の集大成を、研究グループごとに発表しました。本校生および本校の教職員のみならず、盛岡一高の生徒や県内外の先生方、保護者など外部からお越しの方々への発表を通して、自分たちの研究を深めることができました。

 

 

 

 

 

 

 

芸術鑑賞会の様子をお伝えします。

10月25日(水)に仙台サンプラザホールにて、芸術鑑賞会が行われました。

今年度は「学校寄席」として、落語家の桂かい枝さん、古今亭今いちさん、マジシャンの上口龍生さんをお招きし、落語と色物のマジックを鑑賞しました。伝統芸能の持つ技の凄みと深みを、賑やかな笑いの中に見せていただきました。生徒が演者のパートナーとして実演する場面もあり、演者と観客とが一体となって笑いを作り上げるひとときとなりました。