仙台一高の様子

2023年11月の記事一覧

台湾の高校生とのオンライン交流の様子をお伝えします。

11月15日(水)の午後、「SS国際交流」の授業を履修している2年生23名が、12月の台湾研修で訪問する予定の台湾の台北市立大同高級中学の生徒28名、国立南投高級中学の生徒27名とオンラインで交流しました。各校の生徒代表挨拶、学校紹介の後、12のブレイクアウトルームに分かれ、自己紹介と討論に取り組みました。「科学技術の現代社会での役割」、「環境保全」、「時間管理」、「ジェンダー」、「教育制度」など12のトピックについて自国の状況や各自の意見を共有しました。

【参加した生徒の感想】

「今まで英語で意見を交換する機会はあったが、異なる文化の人と討論することは今回が初めてだったので、たくさんの貴重な考え方を学ぶことができた。」

「学校紹介では、南投高校と大同高校の学校行事や施設、部活、コースなどについての紹介を聞いた。どちらの学校も日本の高校とは比べものにならないほど施設が大きく、充実していたので少し羨ましかった。英語やエンジニア、プログラミング関係などの専門的なコースが多く、大学のような感じだった。」

「『食』について討論をしたが、日本だけだと思っていた一汁三菜の意識が台湾にもあるという共通点や、台湾の鍋料理はスープを最後まで飲み干せるように薄めの味でだしをしっかり取るということや、冬にレストランでは水ではなくお湯を出すという日本との違いを知り、異文化理解の面白さを感じた。」

「台湾の人達はとても明るく気さくで話しやすかった。また、英語の表現や発音が上手く、とても聞き取りやすかったため、自分も彼女らのように、しっかり怖がらないで話すことを意識したいと思った。」

 

 

 

 

 

 

 

2年生2名が英語での課題研究発表会に参加しました。

2学年学術研究Ⅱ英語ゼミの生徒2名が、11月9日(木)、宮城県仙台第三高等学校主催の「三高探究の日(イノベーションフェスタ)」に参加し、仙台三高生の口頭発表を聞くとともに、”How to Improve English Pronunciation”と題する課題研究の発表をしました。発表後は,仙台三高の生徒や外国語指導助手の先生方から多くの質問が出て、新たな気づきを得ることができました。

【参加した生徒の感想】

「仙台三高のイノベーションフェスタに参加し、自分達の課題研究の口頭発表を2回行い、三高生の口頭発表を2つ聞いた。ALTの先生方の質問やコメントは今まで言われたことがなかったものがたくさんあり、自分達の研究を見直すことができた。」

「三高は理系分野の人が積極的に英語で発表していて、自分もやる気がさらに湧いてきた。発音の良し悪しに関係なく、自分達の研究を自信をもって発表することが大切だと気付いた。」